FXとギャンブルの違いについて

FXとギャンブルの違いについて
FXは、パチンコなどのギャンブルと同じだと思われている方も少なくないと思います。
何十年もギャンブルをやり続けているのに、破産こそはしていないものの、ずっと負け続けている人いますよね?
恐らくギャンブラーの殆どがそうだと思います。
公のギャンブルというのは、それぞれのルールと秩序が守られており、参加者は生かさず殺さずという状態を維持継続していける巧みな仕組みが整っております。
この仕組みが整わないと、運営者が儲かりません。
なので、ギャンブルの参加者は、ほぼ儲けることができない無情な仕組みになっています。
公のギャンブルにはルールと秩序が整っている一方で、FXにはルールも秩序もありません。
ほぼいつでも、誰でも、どんなやり方でも参加することができます。
これを無秩序と言います。
無秩序の世界で自由競争に勝つためには、「ルールを設定」し、「それを守り続ける」ことしかありません。
いわば、無秩序の中に秩序を作り上げるのです。
これがFXの最大の魅力であり、面白いところなんです。
またぶり返しますが、ギャンブルでは、いくら自己研鑽し独自のルールを設定し、それを守り続けたとしても、自らの力で勝ち続けることは、ほぼ不可能です。なぜならば、法律や運営側に支配されたルールと秩序からは逸脱することが不可能だからです。
無料ゲーってやつです。
ギャンブルで勝ち続けることができない理由のもうひとつに、「射幸心」があります。
射幸心とは、偶然の成功や利益を狙い人よりも大きな財産を得たいという心理状態です。
こいつが顔を出してしまうと、どんな勝負であっても勝てないんです。
パチンコや競馬などのギャンブルは、この射幸心を煽る仕掛けが巧みに仕掛けられていて、ギャンブル依存症などにきっかけになり社会問題になっています。
なので、FXをギャンブルとして取り組んでしまうと、勝てるものも勝てなくなってしまいます。
確かに、イチかバチか大きなロットで、雇用統計発表前にポジションを持つのは、ギャンブラーとして、射幸心が煽られることでしょう。
でも、この方法はいつか退場するハメになります。
私の生徒には、ギャンブル性を持たせたエントリーは一切禁止にしている理由はここにあります。
FXの難しいところと言えば、こういった射幸心の誘惑と隣り合わせでありながら、己を律する強いメンタルを持ち得ないといけないという点かもしれません。
射幸心に打ち勝とうと思わないでください。
人間の深層心理に関わることなので、克服なんて無理です。
なので、コントロールすることが大事です。
射幸心はルールを守ることでいとも簡単にコントロールすることができます。
10年前まで無類のギャンブル好きで、パチンカスだった私が言うのでは間違いありません。
今日もひとつカミングアウトしてしまいました。
ではまた。

