本当に「継続は力なり」なのか?
本当に「継続は力なり」なのか?
「継続は力なり」というのは、「何事も続けてさえいれば、いずれは成果が出る」といった格言です。
僕は、こういった類の格言には、必ず裏付けや補足が必要であり、表面上の言葉尻だけを解釈し格言の本質に迫らないと、誤った理解をし、誤った行動を起こしてしまいます。
FXに対しても、この格言が当てはまるのか?
という問いに対しては、、、、
「NO」でもあり「YES」でもあります。
まず、この格言で言うFXの「力なり」の「力」とは、
「勝ち続ける」ことです。
何年も継続してトレードさえしていれば、必ず勝ち続けることができるのか?
となれば、絶対的に「NO」です。
「NO」なんですが、相場の世界においては、残り続けることに優位性があることも事実なので、継続し続けていくことができれば、勝ち続けることができる可能性は極めて高くなります。
なので、継続できる環境=資金を枯渇させないコントロール いわば、資金管理がとても重要になってくるということです。
そして、この格言を実行するにあたり、僕が最も重要だと感じているのは、
「継続の質」です。
ただひたすらに、長く続けてさえいればいいというものではなく、基礎的な知識、正しい学び方、正しく学ぶ順序、そして正しいルールを正しく守るということを、素直に愚直にやり続けてこそ、初めて「継続」していく価値が出てくるものと思っております。
これはFXに限らず、全てのことにも同じことが言えると思います。
ここの質に大きく影響を及ぼしてくるのは、「指導者」の存在です。
指導者が誤った知識や手法を教えてしまうことは本末転倒ですが、指導者が正しい知識と手法を教えているにも関わらず、素直に受け入れることができなくなってしまったり、途中で独学に走ってしまったりすると、質は大幅に低下します。
指導員に対して疑心暗鬼になることは多々あります。
「この人は本当に正しいことを教えてくれているのか?」と、
努力に対して、成果が伴わない時には、こういった心境に陥りやすくなります。
そんな時に、多方面からのインプットを増やし独学に切り替えたり、聖杯を探し始めたりしてしまいます。
そうやって、ムダとも思える遠回りをしたり、寄り道をすることも、FXの世界では必要だったりすることもあるんです。
私も、紆余曲折しまくって、人を信用できなくなって、独学を3周ぐらいしましたよ。
めちゃめちゃインプット量を増やし、脳内を飽和状態にすることで、力を付けた気になってました。
こうして、ムダなことを繰り返すことも、正悪を見定めるためには必要なことだったのかもしれません。
ですが、今となっては、このステップを必ずや踏む必要は無いということも気付くことになります。
私の教える生徒さんには、私自身が重ねてきた失敗と、同じ失敗をしてほしくないので、失敗談を踏まえて教えています。
こうして、自分自身の失敗は誰かの為に役立てていることができているので、僕の場合のムダ足は役に立っていると言えるでしょう。
とは言っても、こういった親心は子供には伝わりにくいのが現状です。
学校教育も同じです。
教育というのは、死なない程度に物事の危険性を体感させ、将来身を亡ぼすような失敗をさせないのが教育の本質です。
私の開設しているスクールも同じです。
FXで資産を増やしてもらうことが着地点ですが、まずは継続して相場に残り続けていける危機管理能力を養っていけるトレーニングに最も重きを置いております。
ということで、
「継続は力なり」
というのは、FXなりに言い方を変えると、
「相場に残り続けることができれば力になる」
です。
では、また。


